2024年11月30日
今週から一段と寒さが厳しくなりました。
そこで冬に気を付けたい症状をまとめました。
◎低体温症・・・長時間寒い場所にいることで体温が低下し、熱の生産量よりも
体温低下が上回ることで発症します。
対策は、身体を冷やさないように室内の温度管理に気を配り、また服装を工夫する等
しましょう。
◎ヒートショック・・・寒暖差がある場所へ移動することで急激に血圧の変動が
起こり、心臓に負担がかかることで、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こします。
特に寒い時期は、脱衣場や浴室の寒暖差が大きいため、急激な温度変化が心臓に
強い負担をかけます。対策は、温度差をなくすことが重要です。脱衣所等の
冷えやすい場所は極力ヒーター等を利用しましょう。
◎浴室熱中症・・・湯舟につかると体温が上昇するため、体温調節機能が働き
発汗します。この発汗が気づかないうちに、脱水症状を引き起こし浴室熱中症になる
可能性があるため、長湯は極力避け、入浴後は水分補給をしましょう。
◎関節痛・・・冬場の関節痛の多くは、血行不良と筋肉の冷えにより起こります。
放置すると、関節に炎症を起こし、歩行困難にな場合もあります。運動や入浴時に
筋肉をしっかりほぐし、血行を良くすることが重要です。
健康第一で充実した週末をお過ごし下さい。
山口県防府市気功気流セラピースタッフ